空き缶、吸い殻、段ボールに布団、人糞が散乱する西成の通学路、注射器を拾ってくる児童もat DQNPLUS
空き缶、吸い殻、段ボールに布団、人糞が散乱する西成の通学路、注射器を拾ってくる児童も - 暇つぶし2ch1:FinalFinanceφ ★
12/11/10 14:07:46.25 0
URLリンク(image.news.livedoor.com)
小学校の通学路。道路脇には花が飾られていた=大阪市西成区(一部画像処理しています)


「ほら、ありましたよ」

10月下旬の午前7時半すぎ。ひんやりした空気が漂う大阪市西成区の小学校前で、
ジャージーに長靴姿の校長が指差した先に注射器が落ちていた。
「覚醒剤を打った跡ですわ。児童が拾ってくることもあるんで登校前に掃除するんですよ」

 ■ごみ掃除と安否確認

教員の朝は正門周辺の歩道の清掃から始まる。
空き缶、吸い殻、段ボールに布団…。あらゆるゴミのほか人糞(じんぷん)が落ちていることもある。
「夏は臭いがひどくてね」。校長はそう言って歩道に水をまき、犬の糞をほうきで押し流した。

正門の斜め前にある露店には、中古のわいせつDVDが所狭しと並べられ、
日雇い仕事にあぶれたのだろうか、50歳ぐらいの男性がカップ酒を片手に品定めをしている。
そのすぐ脇を児童が笑顔で登校してきた。

朝礼が始まっても登校してこない児童の自宅には、教員が出向く。
保護者から事前に連絡がない場合は、安否確認も兼ねて迎えに行かなければならない。
「いつでも出動できるように、こんな格好してるんですわ」。ジャージー姿の校長が笑った。

 ■突出する生活保護

日雇い労働者の街「あいりん地区」を抱える西成区は、
大阪市の中でも生活保護受給率や65歳以上の高齢者数が突出している。
市や区の統計によると、生活保護受給者の割合(今年8月現在)は、
市全体の「18人に1人」に対し、西成区は「4人に1人」。
高齢化率(昨年10月現在)は34・8%で、市平均(22・8%)を大きく上回る。

「西成が変われば大阪が変わる」。
西成を大阪全体の縮図ととらえる橋下徹大阪市長は、そうした信念から「西成特区構想」を掲げ、
13回の有識者会議を経て10月に報告書がまとめられた。

 ■理想と現実のはざま

西成区を文教地区化し、子育て世帯の流入を図る-。
構想では、現役世代を意識した施策を強化し、教育振興策の充実に最も力を入れている。
文教地区計画はその一環で、最大の目玉となるのが、平成27年度開校予定の小中一貫校の設置。
橋下市長は、私立進学校並みに教育内容を充実させた「スーパー校」を目指すと訴える。

だが、目の前には厳しい現実がある。
同区のある教員がため息交じりにつぶやく。
「スーパー校なんて絵空事。西成では学校に連れてくるところから始めなあかん。
市長はそんな現実を知ってるんやろうか」

橋下市長や松井一郎大阪府知事が力を入れる大阪の教育改革。
「グレートリセット」の高い理念を掲げるが、現場との間には温度差も見受けられる。
両氏が掲げる目玉施策をめぐる課題を見つめる。
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