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岡山県笠岡市の井笠鉄道が今月いっぱいでバス事業を廃止し、福山市の中国バスが引き継ぐことに伴って、
来月以降、有効期間を残して使えなくなる可能性があるバスの定期券が、あわせて500枚余りあることが分かりました。
井笠鉄道は乗客の減少に伴う経営の悪化から、今月いっぱいでバス事業を廃止し、来月から来年3月までは
福山市の中国バスなどが引き継ぐため、来月以降、井笠鉄道のバスの定期券や回数券などは使えなくなります。
井笠鉄道によりますと、発行しているバスの定期券のうち、来月1日以降も有効期間が残るのは、
あわせて500枚余りあるということです。
このうち、高校生などの通学用の定期券は1年間の定期券が419枚、半年間が4枚、3か月間が12枚などを
発行しているということです。
また、通勤用の定期券は56枚を発行しています。
井笠鉄道によりますと、通学用の1年間の定期券は主に毎年4月に発行するため、生徒によっては有効期間が
5か月間も残る可能性があるということです。
これについて、井笠鉄道では「財源がないため、会社としては払い戻しに応じることができず、申し訳なく思っている」
としています。
ソース:NHK広島放送局
URLリンク(www3.nhk.or.jp)