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■世界史のプリントに独自見解
千葉県立松戸国際高校で配られたプリントに、「従軍慰安婦」の存在を肯定する一節がある、としてネット上で
騒動が起きている。同校は竹島問題により緊張状態にある中、修学旅行先として韓国を選んだことでも批判されている。
■朝鮮人女性を「従軍慰安婦」として
問題のプリントは世界史の教材として同校で作られたもので、「日本と韓国・北朝鮮の歴史」(訂正版)と題されている。
古代から現代にいたる日韓の関係を大まかに紹介しているが、その中に「従軍慰安婦」に触れた一節がある。
朝鮮人女性を「従軍慰安婦」として戦地へ(総数については諸説ある)。日本の将兵相手の性的な奴隷に(強制売春)。
個人に対する戦後補償が未解決。(松戸国際高校教材プリントより抜粋)
■公立高校で教えるべき内容か?
両国の歴史を学ぶ中で、大きな紛争要因となっている「従軍慰安婦問題」について一定の知識を得ることは重要だろう。
ただ現状、日韓両国には、歴史観において必ずしも一致しない部分がある。
同プリントの記述は、1993年に当時の河野洋平官房長官が「従軍慰安婦問題」の存在を認めた、とするいわゆる
「河野談話」に基づくもの、と思われるが、近年では、被害者・加害者証言の曖昧さなどから、日本軍の関与を疑う専門家も多い。
また戦後補償については、サンフランシスコ講和条約で解決済み、とするのが、日本の公式見解であり、戦後補償が
未解決とするのは明らかに誤りだ。
■独自の歴史観は許されない
近隣諸国との友好関係は大切だが、友好とは相手の言い分をすべて認めることではない。主張すべきは主張し、
長い歴史の中で、機に応じて対応していくのが、外交関係である。
その礎石となるのが、国家の公式見解に対する国民の理解である。公立高校である以上、松戸国際高校も
「独自の歴史観」ではなく、これを優先する必要があるはずだ。
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◆千葉県立松戸国際高等学校
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