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北アルプスの黒部奥山で白骨化した遺体が見つかり、警察が身元を調べています。
黒部警察署によりますと25日正午頃、黒部峡谷の仙人温泉小屋から
阿曽原温泉小屋に向かっていた山岳ガイドから
「遺体のようなものがある」と警察に通報がありました。
県警山岳警備隊がきょう早朝からヘリコプターを飛ばして上空から捜索したところ、
仙人温泉小屋から北へおよそ200メートル、標高1500メートルの仙人岩屋付近で
遺体を発見し、25日午後黒部警察署に運びました。
遺体は白骨化していて、性別はわかっていません。
服装は赤のカッパと紺色のセーターに赤のチェック柄シャツで、
ローマ字で「Y・NODA」と名前が入った黄色のヘッドライトと
エンジ色のザックも見つかりました。
衣服は持っただけでボロボロになるほど風化していて、
死後かなりたっていると見られます。
県内で捜索願いや登山届けが出ている人で該当する人がいないため、
警察では県外にも問い合わせて身元を調べています。
URLリンク(www2.knb.ne.jp)