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大田地裁天安支部刑事1部(イ・ドンウク裁判長)は26日、
障害のある女子生徒に性的暴行を加えたり、わいせつな行為をしたりしたとして起訴された
忠清南道の特殊学校の元教諭(47)に対し、
検察の求刑(懲役18年)を上回る懲役20年の判決を言い渡すとともに、
個人情報の公開と電子足輪の装着を各10年間命じた。
裁判所が検察の求刑よりも重い量刑を適用するのは異例だ。
これは性犯罪に対し、裁判所が厳罰を下す方針を示したものと解釈される。
地裁は判決理由について
「元教諭は計7人の生徒に対し性的暴行を加えたり、わいせつな行為をしたりし、
また犯行を目撃した生徒に対し、口外しないよう脅迫した。
裁判の過程では、厳しい処罰を求める約5000人の嘆願が寄せられており、
このような国民の声を量刑に反映した」
と述べた。
さらに地裁は
「元教諭は起訴事実を全面的に否定しているが、
被害者たちの証言は具体的で一貫性があるため、犯行は十分に認められる。
元教諭は被害者側との示談も行っておらず、
懺悔(ざんげ)する機会もかなぐり捨てているため、厳罰は避けられない」
と指摘した。
判決を見守ったある被害者の母親は
「被害者の立場から見ると、懲役20年でも軽い方だ。
今でも子どもが『死にたい』と口にするなど、不安におびえている」
と涙ながらに語った。
元教諭は2010年5月以降、勤務していた特殊学校で、
障害のある教え子に対し数回にわたり性的暴行を加えたとして、
今年1月に逮捕・起訴された。
元教諭はまた、女子生徒の寮に侵入し、寝ていた生徒にわいせつな行為をしたり、
5-6人の生徒が共同で行う実習の際、生徒を1人だけ残し、
みだらな動画を見せながら、わいせつな行為をしたりした件でも起訴された。
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