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同窓会。
出会いを期待してひそかに胸をはずませていたり、
仲間と自分を比べて気分が沈んでいたり、
逆に自らの成功を自慢したくてウズウズしていたり……。
打算なしに旧友との再会を楽しみにしている人も多いだろうが、
同窓会という場には期待や劣等感、優越感といった種々の感情が溢れているのも事実だ。
そんな個々人の思惑に満ちた同窓会という場では、
人は本来の自分を隠して、理想の自分を演じる傾向があるようだ。
英国で行われたある調査によると、
なんとイギリス人の5人に1人が昔の同級生との集まりで「軽いうそ」をついていることが明らかになったのだ。
この調査はイギリスにおける初の全国同窓会週間を記念して行われたもの。
調査の結果、調査対象となったイギリス人の21パーセントが
昔の同級生と集まるときに「軽いうそ」をついていることが判明した。
男女間の傾向の違いも明らかに。
男性にみられる特徴は「成功への執着」。
男性の55パーセントが実際の収入よりも多い額を稼いでいることをアピールするという。
また、8パーセントが実際よりもいい車に乗っているふりをするそうだ。
そしてなんとも正直なことに、6パーセントの男性は単に成功を自慢するためだけに同窓会に行くと認めたそうだ。
一方、女性が誇張する傾向にあるのは職業だった。
45パーセントが実際よりも華やかな職業に就いているとアピールするという結果に。
その他、男女ともに誇張する傾向にあるのは「住んでいる場所」と「旅行をする頻度」。
調査対象の12パーセントが実際に住んでいる場所よりも良いエリアに住んでいるふりをし、
26パーセントが実際よりも多い頻度で旅行しているふりをするという。
さらに驚きなのが、男女ともに17パーセントがかつての憧れの人との付き合いを期待して、
自分の交際関係、婚姻関係について嘘をつくかもしれないと打ち明けているのだ。
このように、同窓会はかなりブラックだ。
「素敵になったあの人」が話す内容も実は誇張されているかもしれないということを、
心に留めて挑んだ方がいいのかもしれない。
ちなみに、調査対象の42パーセントは同窓会に行くのが嫌だと回答している。
その理由は「まわりの成功自慢を聞きたくないから」だそうだ。
それもなんだか切ない話である。
みんなでもっと素直になれば、かつての級友との再会を純粋に楽しめるようになるのに……
そう思うのは記者だけではないだろう。
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