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東京駅と羽田・成田のそれぞれの空港を直通で結ぶ新しい鉄道の整備を目指し、
国土交通省は早ければ来年春から、需要予測などの調査に着手することにしています。
国が検討しているのは「都心直結線」と呼ばれる路線で、
東京駅の丸の内側の地下に新たに駅を設け、羽田空港と成田空港にそれぞれ直通電車を走らせる計画です。
このうち、羽田空港については、現在、東京駅との間を結ぶ直通電車がないため、
新たにトンネルを掘って品川と羽田空港を結ぶ京浜急行に直結させる計画で、
平均の所要時間を36分から18分に短縮できると見込んでいます。
また、成田空港については、現在も東京駅からJRの直通電車がありますが、
JRの路線を経由せず京成電鉄に直結させることで、53分から36分に短縮できるとしています。
国土交通省は需要の予測や地盤の調査を行うため、来年度予算案の概算要求に2億5000万円を盛り込んでいて、
早ければ来年4月に調査に着手する方針です。
国土交通省は東京駅と各国際空港を直結させることで、アジアのビジネス拠点としての東京の価値を高めたいとしています。
ソース:NHK
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