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大津市の中2男子自殺で、いじめの加害者とされる同級生3人のうちの1人が、
今年5月、担任の女性教諭に暴行し、手の指の骨を折るけがをさせていたことが9日、
捜査関係者などへの取材で分かった。
滋賀県警が7月、中学校などを家宅捜索して押収した資料のほか、
学校関係者への聞き取りで明らかになった。
学校側は県警に事件の相談はしなかったが、県警は今後、
学校側に被害届の提出を求め、傷害事件として捜査する方針。
この事件の直前には、いじめに関する民事訴訟の第1回口頭弁論が開かれていた。
捜査関係者は、学校側が訴訟への影響に配慮し、県警に相談をしなかった可能性も
あるとみている。
捜査関係者などによると、暴行は5月下旬、体育館での修学旅行の事前指導中にあった。
同級生が理由もなく家に帰ろうとしたため、女性教諭が止めようとしたところ、同級生が
複数回、殴る蹴るの暴行を加えた。
ソース(MSN産経ニュース):
URLリンク(sankei.jp.msn.com)