東電の公開ビデオ、吉田所長「炉圧(原子炉圧力)はちゃんと注水できるまで落ちるんだっけ。賭けだな、もう、賭け」at DQNPLUS
東電の公開ビデオ、吉田所長「炉圧(原子炉圧力)はちゃんと注水できるまで落ちるんだっけ。賭けだな、もう、賭け」 - 暇つぶし2ch1:ケツすべりφ ★
12/08/07 14:16:23.66 0
東電が公開したテレビ会議の録画には、事故への対応で一喜一憂を繰り返しながら
格闘する現場の様子が記録されている。
 「炉圧(原子炉圧力)はちゃんと注水できるまで落ちるんだっけ。賭けだな、もう、賭け」。
昨年3月13日午前の記録で、吉田所長がうめいた。3号機の冷却装置が停止し、
炉心溶融の危機に直面していた。前日に爆発した1号機と同様、建屋に水素がたまっていく。
本店の小森明生常務が漏らした。「すごいやばい状況」

 同日夜、圧力はいったん下がったが、14日朝に再上昇。吉田所長が言った。
「急激だな。これほんと、要注意なんだよ。6時から6時20分の間に50キロ
上がってるでしょ。7時前に設計圧力を超えちゃうよ。水位がダウンスケール
(燃料棒が露出)しちゃったじゃん。うえ!小森さん!」

 午前11時1分、建屋が爆発。続いて2号機が危機に陥る。建屋の水素を外に
出す手だてが見つからない中、建屋上部のパネルが1号機の爆発の影響で開いていると
いう情報が入る。「おぉ、ラッキー」。本店社員が思わず弾んだ声を上げた。

 しかし2号機は注水や減圧ができず、事故発生以来、最も厳しい局面を迎える。
格納容器が破裂すれば、建屋の爆発にとどまった1、3号機とは比べものにならないほど
大量の放射性物質が放出される。

 午後9時過ぎ、突如、第一原発から大きな歓声と拍手が湧き上がった。
「誰かのお誕生日ですか」。本店社員のとぼけた質問に、現場から「今、ようやく
水位が出てきました!」と注水成功が伝えられた。「やったぁ」「おめでとう」。
本店社員も喜んだ。

 だが、それもつかの間、放射線量が上昇する。「21時37分に正門で測定。
3・2ミリ・シーベルト」。吉田所長は思わず、「ちょっと待ってくれ。
ミリシーベルトなの?」と単位を問いただす。「それ大変だよ」。重苦しい空気に
包まれた。

 午後11時頃、再び圧力が上昇。本店の顧問が「おい吉田、ベントできるんだったら
すぐやれ」「格納容器ぶっ壊したらまずいからさぁ、早く弁を開けてくれよぉ」と迫る。
吉田所長は「はい、はい、指示してます」と答えた。

(2012年8月7日13時42分 読売新聞)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)


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