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韓国銀行と統計庁の調べで、韓国の昨年の貿易依存度が
過去最高となる110.3%に達したことが分かった。
貿易依存度が100%を上回ったのは2010年に続く2年連続となる。文化日報が伝えた。
貿易依存度は、その国の経済がどれだけ貿易に依存しているかを示す指標で、
一般的に輸出入の総額を国内総生産(GDP)で割った比率のことを指す。
韓国の貿易依存度は、1990年代半ばまで50%ほどだったが、
97年(63.8%)に60%を突破した。
その後、06年に78.0%、08年には107.2%となり初めて100%を上回った。
09年は95.8%で、多少下がったが、10年には102.0%に上昇して再び100%を上回った。
貿易依存度が高い経済構造は、対外的要因の影響を受けやすいという弱点がある。
韓国経済は、欧州財政危機や米国景気回復の鈍化、
中国の成長率鈍化などによる世界の貿易量低下の影響から、
第2四半期(4~6月)のGDP伸び率が2.4%と33カ月ぶりの最低値となった。
世界経済は下半期(7~12月)も展望が明るくなく、
国際的な投資銀行(IB)大手10行は、韓国の今年のGDP伸び率展望値(平均)を
7月末現在、2.9%まで引き下げている。
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