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ロンドン五輪第4日(30日)フェンシング女子エペ個人の準決勝で、申アラム(韓国)が
判定を不服としてピスト(舞台)に座り込み、3位決定戦と決勝が約1時間遅れて開始
される事態となった。
5-5のままお互いに譲らなかったが、最後に北京五輪覇者のハイデマン(ドイツ)が
延長戦の残り1秒で決勝点を奪った。AP通信によると、これに申アラムやコーチ陣が
時間を過ぎてからの得点と抗議したが、判定は覆らなかった。
3位決定戦でも敗れ、メダルを逃した。「五輪でメダルを取るために4年間頑張って
きたのにわずか1秒でそれが消えてしまった。判定を受け入れることはできない」と話した。
(共同)
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