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放射性物質「ニッケル63」入りの金属容器を紛失したのを知りながら、約9カ月間、警察に届けなかった
として、滋賀県警甲賀署は20日、放射線障害防止法違反(事故届け出の遅れ)の疑いで、医薬品製造会社
「大正薬品工業」(滋賀県甲賀市)と、同社の元総務部次長の男性(59)を書類送検した。県警によると、
放射性物質は金属容器で密封され、放射能漏れはないとしている。
同署によると、男性は容疑を認め「大事件になるのを恐れてなかなか言い出せなかった」と話していると
いう。男性は、今年5月に同社を退職している。
送検容疑は昨年7月ごろ、放射性物質「ニッケル63」(放射能量370メガベクレル)が入った金属容器
(長さ約18センチ)を紛失したことに気付きながら今年3月15日になるまで警察に届け出なかったとして
いる。
「ニッケル63」は薬品成分の濃度を測定するための物質で、同社研究棟の資料室で保管されていた。大正
薬品工業は「お騒がせして申し訳ない。管理体制を徹底したい」としている。
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