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《またあの男だ》
5月12日夕方、大阪市浪速区日本橋のアニメショップ。男性店員が、店に入ってきた1人の男の存在に気づいた。
過去にも店を訪れては、周囲を気にする素振りを見せながら、女性に接近する行為をしていた男だった。
《何かやるかも…》
店員はそれとなく男の行動を監視することに。
気付かず何かを物色するように店内を歩き回る男。その姿を、陳列棚の間などから目で追う店員。
どれくらい時間がたったのだろうか、やがて男は20代の女性を見つけた。
マンガやアニメ関連本などの書籍が売られている1階フロア。
女性の後方から接近する男の手には、やや長めの取っ手のショルダーバッグが握られていた。
そして男は、おもむろにかばんを女性のスカートの足下に差し入れた。
《やりよった!》
その様子を見ていた店員は男に近づき、声をかける。それを無視して、何も言わずに立ち去ろうとする男。
逃すまいと、店員は男のかばんの取っ手をつかんで食い下がる。すると突然、男は手を口元に持っていき、何かを口に入れた。
「ガリッ」と音がしたかと思うと、男は“それ”を飲み込んだ。
「カメラのメモリーカードを飲み込んだのではないか」。
店側は110番し、男は警察官に任意同行されていった。
■エックス線撮影に破片、便から回収
「盗撮なんかやっていない」。
証拠物を飲み込んだ余裕からなのか、男は府警の調べに対し、頑として違法行為を認めなかった。
さらに、なぜアニメショップを訪れていたのかと尋ねると、「アニメのものが好きだし、自分の子供も好きだから」と強弁。
女性の後ろをついて歩いていた理由は
「清楚(せいそ)できれいな人がいたので、ついていった。そうしたら(店員に)声をかけられ、盗撮しただろうといわれた」
と、盗撮目的で女性につきまとっていたことを否定した。
しかし、店内の防犯カメラは男の不審な行動をばっちり捉えていた。
店員の証言とも合致している。その他の証拠もあわせ、府警は男の容疑が固まったと判断。
犯行から約10時間40分後の13日午前3時45分ごろ、
女性のスカートにカメラを差し込んだとして男を大阪府迷惑防止条例違反容疑で逮捕した。
府警は現場付近から、万年筆のような棒状の小型カメラ(長さ約7センチ)を回収していた。
しかし、画像などを記録する記憶媒体は差し込まれておらず、空っぽ。
捜査員らが目を皿のようにして捜索したが周囲に破片も落ちていなかった。
とすれば在りかは一つ。何かを噛んで飲み込んだ、男の体内だ。
男は逮捕後すみやかに病院に運び込まれ、エックス線撮影。
体内にあるはずのない異物が数点、確認された。
次に、下剤を飲む。やがて、便とともに黒色の異物が出てきた。
一般的なSDカードの4分の1程度の大きさの破片。明らかにメモリーカードだった。
やがて男は、すべてを認めた。
「確かに店員の言うとおり盗撮をし、カードを飲み込んだ。現場付近から発見されたカメラは、自分のものです」
男は23日、動画を撮影できる状態にした小型カメラをショルダーバッグに隠し、
下着を盗撮しようとしたとして同条例違反罪で略式起訴された。
検察当局は起訴内容の中で、男が「常習として」こうした行動を行っていた、と指摘した。
URLリンク(news.livedoor.com)
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