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韓国の広域行政区域である忠清南道から、池田大作SGI(創価学会インタナショナル)会長に
「顕彰牌」が贈られた。正しい歴史観に基づき、長年にわたり韓日両国の友好を促進してきた
功績を讃えるもの。授与式は5月2日、公州市の百済体育館で挙行された。
韓国の中西部に位置する忠清南道。
行政区域は8市・8郡からなり、人口は約211万人。大田広域市内に道庁を構え、
農業や製造業が盛んな地域である。また、仏教などの多くの文化を日本に伝えた
古代国家・百済(ペクチェ)の古都(公州市や扶余郡)があることでも知られている。
さらに、「韓国のジャンヌ・ダルク」と呼ばれる民族解放運動の闘士・柳寛順の出身地である
天安市もある。
忠南方面(金程中方面長)のSGIメンバーは、一人一人が良き市民として、青少年教育の
充実に向けた「良書贈呈運動」や、駅や公園、河川敷などを掃除する「国土大清掃運動」
等を行っている。
2007年、道内の西海岸で発生したタンカー原油流出事故の際には、復旧活動に率先して
奔走した。こうした地域貢献は高く評価されている。
市民の範を示す姿に触れた人々は、こうしたSGIメンバーの行動の根本に、池田SGI会長の
哲学と行動があることに着目する。
その一人が、障がい者支援に取り組む「忠清南道障碍人協会」の李健徽会長。障がい者の
社会復帰・生活支援のために尽力するSGIメンバーの姿を通して、SGI会長の
人間主義の思想に深く共感し、今回の「顕彰牌」の授与を推挙した。
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忠清南道の安道知事(右から6人目)からSGI会長への「顕彰牌」が韓国SGIの呂理事長に託された
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