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米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長は25日、
金融政策の現状維持を決定した連邦公開市場委員会(FOMC)後の記者会見で、
バブル崩壊後の日本の金融政策と、現在の米国の政策を比較し、
「われわれは先手を打ってデフレ回避に積極的に動いた。日本の直面する問題には陥らないだろう」
と、デフレ回避に失敗した日本との違いを強調した。
バーナンキ議長はFRBの理事に就任する2002年までの学者時代、
バブル崩壊後のデフレと経済低迷にあえぐ中での日銀の金融政策を不十分と批判。
積極的な金融緩和を行うべきだと主張していた。
25日の記者会見では、追加緩和に慎重姿勢を示す議長に「変節したのではないか」との質問が出た。
議長は
「当時の日本はデフレだった。デフレと景気後退に陥っている時は追加緩和が要求される」
と指摘。
「われわれも10年の終わりにデフレのリスクがあったが、
積極的な緩和策によって、デフレには陥らなかった」
と自らの対応に自信を示した。
また、バーナンキ議長は「必要なら追加的な措置をとる」とも述べ、
追加緩和が依然選択肢として残っていることを強調したが、
米経済は比較的安定した回復を続けており、当面は様子見の姿勢が続きそうだ。
URLリンク(mainichi.jp)
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