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大手工作機械メーカー「ヤマザキマザック」（愛知県大口町）の機密データ不正取得事件で、
不正競争防止法違反の疑いで再逮捕された唐博容疑者（３１）がメールなどをやり取りしていた中国政府関係者は、
江蘇省南部の市関係者とみられることが捜査関係者への取材で分かった。
愛知県警は、市関係者へのデータ流出の有無などを調べている。
捜査関係者によると、唐容疑者が「政府関係者」として名前を挙げた男性の氏名が市関係者と一致した。
市関係者は、企業誘致を担当しているとみられるという。
市関係者とみられる男からのメールには
「もう少し詳しく教えてほしい」と情報入手を依頼する内容も含まれているが、
これまでの調べでは、機密データが市関係者側に渡った形跡は確認されていない。
県警は市関係者の身元の特定を含め、慎重に調べている。
唐容疑者は１１年６月から１２年３月までの間、会社のコンピューターサーバーにアクセスし、
工作機械２機種に関する設計図データなど約２万３６００件を
私物のハードディスク（ＨＤ）に保存したとして再逮捕された。
「逮捕事実は間違っている」と容疑を否認しているという。
URLﾘﾝｸ(mainichi.jp)
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