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愛知県東海市の会社員相川比奈江さん（失踪当時４８）の遺体が岐阜県御嵩町で見つかった事件に絡み、
愛知、岐阜両県警の合同捜査本部が１０日までに、
覚せい剤取締法違反（所持）の疑いで、愛知県岩倉市の無職戸島義男容疑者（７２）ら
３人（営利目的略取罪などで起訴）を再逮捕していたことが、愛知県警への取材で分かった。
捜査本部によると、ほか２人は岩倉市の無職伊藤次郎容疑者（４６）と
同県東浦町の派遣工員野畑直志容疑者（４６）。
３人には、相川さんを連れ去った疑いで３月に逮捕された際、
覚せい剤を所持していた疑いが持たれている。
戸島容疑者は「販売目的で所持していた」などと供述しているという。
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愛知県東海市の会社員相川比奈江さん＝失踪当時（４８）＝の遺体が
可児郡御嵩町で見つかった事件に絡み、
相川さんの勤務先が、営利・加害目的略取罪などで起訴された
各務原市の会社社長市川孝之被告（４５）の親族が経営する会社に
取引代金の返還を求めていた訴訟が、名古屋地裁半田支部で和解したことが
９日、関係者への取材で分かった。
関係者によると、市川被告の親族が経営する金属会社側が、
相川さんが勤務していた富田日中貿易（愛知県東海市）に１８２０万円を支払うなどの内容。
訴状などによると、富田日中貿易は金属会社側から銅粉を仕入れる契約を結んだが、
銅の含有率が当初の説明と違うとして、取引代金２０００万円の返還を求め昨年１０月提訴。
相川さんと同被告が契約の窓口となっていた。
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