12/04/06 18:58:10.72 0
もう朝日新聞も読売新聞もフラフラだ。
政治は国民の鏡。国民の生の声を統合する役割がメディア。
今の政治がおかしくなっているのは朝日新聞と読売新聞のせいだ。
朝日と読売にしっかりしてもらわないと日本の政治はボロボロになる。
今の朝日と読売は、自分たちが正しいと思っていることをとにかく政治にやれと要求する。
日本最大の圧力団体だ。政治もそれに屈する。
朝日と読売の考えは国民の考えを代弁していない。
そして国民の生の声を政治が汲もうとすると朝日と読売はポピュリズム!と批判する。
朝日、読売は自分たちの声こそが絶対に正しいという思い上がりも甚だしい。
選挙を通じた民主政を選択している以上、たとえ不合理であっても国民の生の声を軸にするのは当然だ。
それをポピュリズムと呼ぶなら、北朝鮮のような専制体制を選べばよい。
日本の学者は民主政を軽視する人が多くなった。
まず統治体系。法律は憲法の枠内でしか認められない。これ当り前のこと。
マニフェスト選挙で民主党は政権を獲った以上、民主党にとってマニフェストは憲法だ。
それを党内代表選で勝手に変えられるわけがない。
党内代表選に、国民は参加していない。これが議員内閣制の最大の欠点だ。
国民の誰が民主党の増税路線を承認したと言うのだ。
僕は民主党に一票入れた。それは地方分権を進めることと、増税なくして行革をやると言い切ったからだ。
16・8兆円。財源は行革でひねり出せると言い切った。
マニフェストに書いてあること全て実現できるものではない。それは分かっている。
しかしマニフェストの根幹部分を変えるのに、国民による選挙を踏まえず、
党の代表選挙で変えることができるのか。
もう民主主義もへったくれもあったもんじゃない。
朝日も読売も、増税という立場なのであろう。
それは良い。しかし民主主義の要はプロセスをきちんと踏むことだ。
選挙で裏付けられたマニフェストの根幹部分を変えるのに、内部手続きで良いわけない。
こんな民主主義のイの一番のところを天下の朝日や読売でさえ理解していない。そりゃ日本の政治が成熟しませんよ。
手続きを踏まなくて良いというなら、憲法破棄もありだろ。朝日はどう答えるのか!
僕は憲法改正には、憲法96条の改正手続きは踏まなければならないと思っている。
そりゃ憲法破棄を言う方が簡単だが、やはり手続きこそが民主主義の要。絶対的に正しい価値などない。
だからどの価値を選ぶのかのプロセスを重視しようと言うのが民主主義だ。
ところが今の朝日と読売はどうだ?
自分たちの価値を絶対的な正義と位置付け、そのためならプロセスなんぞ一顧だにしない。
これこそ非民主主義の体制そのものだ。
民主党のマニフェストの根幹を変えるプロセスは、党の代表選ではない。
やはり面倒でも総選挙を踏まえなければしょうがない。
そうでなければ国民は政治を全く信用しなくなる。
そして読売新聞の渡辺主筆は、「政治と言うのはある種の白紙委任」という僕の主張に猛反発され、僕をヒトラーになぞらえる。
今回、民主党が増税路線に舵を切ることこそ白紙委任の最たるものじゃないか!
選挙の時には民主党ははっきりと消費税増税を否定した。
そして選挙後、増税???
これを白紙委任と言わずして何と言う。
僕は政治に裁量が必要だと言う意味である種の白紙委任と表現した。
マニフェストに細かなことを書いて政治の裁量性を奪うやり方は日本のためにならないと。
だからマニフェストは方向性を示すべきだと。ところがそれに読売の渡辺主筆は猛反発。
朝日や読売は選挙の度に何と言っている?維新の会にも何と言っている?
政策選択選挙にしろ!公約をしっかり示せ!国民に説明しろ!いつも言っているではないか!
もしこんな簡単に民主党が増税路線に舵を切れるなら、選挙前の公約発表も政策討論会も何も要らない。完全な白紙委任となる。
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