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大手工作機械メーカー「ヤマザキマザック」(愛知県大口町)の企業秘密である設計図を
不正に取得したとして、愛知県警は27日、
同社社員で中国籍の同町下小口、唐博容疑者(31)を不正競争防止法違反の疑いで逮捕したと発表した。
県警は、多数の企業秘密が第三者に渡った産業スパイの可能性があるとみて、
パソコンなどを解析するとともに動機を追及する。
逮捕容疑は、3月9日ごろ、会社から貸与された個人パソコンから、
限られた社員だけが閲覧できるコンピューターサーバーにアクセス。
工作機械の設計図面2点を、不正に利益を得る目的で個人のハードディスクなどにコピーしたとしている。
県警によると、唐容疑者はサーバーにアクセスする権限は持っていたが、設計図面は社外秘だった。
唐容疑者は「コピーした記憶がない」と話し、容疑を否認しているという。
唐容疑者は10年ほど前、留学生として来日。その後、永住資格を取得した。
同社では販売部営業係の所属で、今月12日に退職を申し出た。
同社は16日、「従業員が情報をコピーしており、不正に外部に持ち出す恐れがある」と県警江南署に相談。
県警は19日、同社と唐容疑者の自宅を家宅捜索していた。
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