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京都大が過去57年間、約1400世代にわたって暗闇の中で飼育している
「暗黒ショウジョウバエ」の全遺伝情報(ゲノム)を解読したところ、
嗅覚や視覚、解毒作用などに関する遺伝子が変異していることが分かった。
京都大と国立遺伝学研究所、米ハーバード大の研究チームが
24日までに米科学誌プロス・ワンに発表した。
京都大の布施直之研究員は
「生物が環境に適応して進化していくときに、遺伝子レベルで最初に何が起きるかを解明したい」
と話している。
変異があったのは、においの物質や光を受け取るたんぱく質を作る遺伝子など。
暗闇では嗅覚が敏感になったり、視覚が衰えたりするかもしれないと想像されるが、
変異が機能にどう影響しているかはまだ不明。個別に実験して調べる必要があるという。
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