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橋下市長と手法が共通?前ソウル市長は結局…
来日中の韓国左派系野党の国会議員、権永吉(クォンヨンギル)氏が11日、大阪市内で労働組合関係者らと会談し、
橋下市長の政治手法について意見交換した。
労組を支持基盤とする権氏が呼びかけた。市労働組合連合会の弁護団らが出席し、橋下市長が
2回連続で最下位の人事評価を受けた職員を分限免職できる制度の創設を目指すなど公務員改革や労組批判を展開する現状を説明した。
権氏は、前ソウル市長の呉世勲(オセフン)氏が2007年に同様の免職制度を導入し、公務員削減や事業の民営化などの
政策で支持を集めたと紹介、「橋下市長と手法が共通している」と指摘した。ただ、免職制度は労組の抵抗もあって
10年に廃止され、呉氏も福祉施策を巡って辞職に追い込まれたとし、「大阪の労組も絶えず闘争してほしい」と強調した。
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