【放射能被害】悲痛な実態、"被曝"判明の息子 at DQNPLUS
【放射能被害】悲痛な実態、"被曝"判明の息子 - 暇つぶし2ch1:英二@まいごφ ★
12/03/07 05:46:17.76 0
福島第一原発の事故により福島県外に避難した住民は現在、6万人以上ともいわれる。事故から1年を迎えても
故郷に変える目処が立たないなか、ストレスや不安に押しつぶされそうな日々を過ごしている。

郡山市から、小学生の息子とともに一家で避難してきた福純さん(仮名・50代・主婦)は、震災後から息子さんが
頻繁に鼻血を出すようになったという。

「うちの子が通っていた小学校は郡山市内でも2番目に線量の高い学校でした。4月になって郡山の自宅で
いつものように夕食を食べていたら、突然、息子がバッと鼻血を出したんです。ツーっと垂れてくるのではなく、
食卓が真っ赤になるほど勢いよくブワッと。でも、本人は気づいておらず、『どうしたの!』って言ってやっと気
づきました。ほかにも、いろいろな症状が出ました。息子は運動が得意で学年でも2番目に足が速かったんですが、
すごく遅くなってしまった。それから、いつも猫背になってしまって口がだらしなく開いて、寄りかかるようにしか
座れなくなったんです」(福純さん)

こうした息子さんの異変にも、当時は「震災のショックのせい」程度にしか考えていなかった。しかし、5月に東京の
赤坂プリンスホテルに避難してから、似たような症状の子供が多いことに気がついた。息子さんの異変が放射能が
原因ではないかと考えた福純さんは、その影響について、チェルノブイリの症例も含めて調べ始めた。

「内部被曝すると、まず循環器系がやられてしまうようです。それで鼻血が出る。足が遅いのと姿勢が悪くなって
しまうのは、セシウムが原因ではないかと。セシウムは筋肉にたまりやすく、筋肉の動きに影響を及ぼすようです。
実は、このほかにも、視界に蚊が飛んでいるように見えたり、心臓がキューッと痛くなったり、手の甲や腕に
500円玉大の内出血ができたりと、低線量被曝が原因と思われる症状が現れていました」(福純さん)

福純一家が昨年12月に都内でホールボディカウンターで内部被曝線量を測ったところ、同じ日に検査をした
いわき市の家族に比べて、その値は数倍も高かったという。

「うちの子を測ったら、担当の先生が『うわっ』っと驚いて、『もう一度、測りましょう』って。複数回調べて、最後は
洋服も脱いで測ったんですが、明らかに高い数値でした。事故から10ヵ月もたっていたのに。ショックでした」(福純さん)

もちろん両者の因果関係は証明できない。だが、現実問題として突きつけられた内部被曝の数値と、今、何が
起きているのかを知るにつれて、かえって福純さんは冷静さを取り戻したという。

「頭では、ひどい事故が起きたとわかってはいるけれども、ハートの部分ではまさかそんなことに巻き込まれる
わけがないと思っている自分がいた。でも、福島を離れて、さまざまな情報を得て、自分でも勉強しました。その結果、
今では『あの線量では、戻れるわけがない』と思っています。チェルノブイリの強制避難区域と同じレベルですから」(福純さん)

今、福純さん夫婦は、東京を拠点に、福島の残留家族を支援する団体を立ち上げている。

「コンセプトは、『とにかく一度でも福島から離れる』ということ。そして、元気になってもう一度考えてほしいんです」


ソース:週プレNEWS
URLリンク(wpb.shueisha.co.jp)


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