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東日本大震災で発生したがれきの受け入れをめぐり、大分県の広瀬勝貞知事は5日の定例記者
会見で「県民の皆さんから意見があった。反対の意見が圧倒的に多かった」と述べ、苦情が殺到
していると明らかにした。
県によると、広瀬知事が2月20日の記者会見でがれきの受け入れに前向きな姿勢を表明した
後、月末までに県内外からメールやファクス、電話などで278件の意見が県庁に寄せられ、この
うち反対が約9割の250件、賛成が21件だった。
広瀬知事は意見の内容について「多くは放射性物質を帯びたがれきが来るのではないかという
心配だ」と指摘する一方で「震災から1年たって復興が本格的に動きだした。がれきの処理は大事
な課題になる」と、あらためて受け入れに積極的な意向を示した。
広瀬知事は県内の各市町村に「引き続き協力をお願いしていく」としながらも「国がこういう
基準でやるとはっきりしてもらう必要がある」と政府に注文を付けた。
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