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【3】希望ヶ丘高校3年 石井綾乃さん 県教委表彰受賞者の声
ユニセフ募金活動をはじめ、戦災孤児の支援やアフリカに毛布を送る運動など継続的に
ボランティア活動に励む。「公の場で評価してもらえて、自信につながった」と受賞を喜ぶ。
昨年7月末には、高校生を海外に派遣するプログラム「アジア高校生の翼」に参加し、
フィリピンの貧困地域を訪れた。滞在期間は、その地域と同じ生活を送った。
「食事はパン1つの日もあったし、生水は飲めなくて、シャワーも浴びられない環境。
それでも現地の人たちは、精一杯のおもてなしをしてくれました」
現地では、過去に日本兵に刺されたという80代の女性にも会った。傷は今なお残っているが
「過去のことを考えるより、これからの関係を良くしたい」とキラキラした笑顔を見せてくれたという。
「人から聞くのと、実際に自分が体験するのとは全然違う。現地に行ったからこそ、痛みを共有できた」と振り返る。
大学は国際関係の学部を志望しており、中国や韓国への留学を視野に入れている。
「日本にいるとわからないことがたくさんある。どんな歴史があったのか背景を学んで、
日本にも発信したい」。外交官になり”アジアの国境をなくす”という大きな夢に向かい、
迷うことなく突き進む。
そーす タウンニュース
URLリンク(www.townnews.co.jp)
「いろんな国に携わりたい」と話す石井さん
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