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地下鉄の車内で女子中学生に痴漢行為を行い、その後、トイレで性暴行をしようとした
18歳の少年が警察に拘束された。被害にあった女子中学生は、
ほかの乗客に助けを求めたが、無視されていたことが分かり、
韓国内で波紋が広がっている。複数の韓国メディアが報じた。
韓国メディアは、ソウル広津警察署は24日、地下鉄の車内で女子中学生の体を触り、
下車後、障がい者用男性トイレに連れて行き、性暴行を試みた疑いで少年(18)を
拘束したと伝えた。
警察は、少年が184センチの身長と大きな体を利用して、自分が痴漢行為を行っている場面を
ほかの乗客たちが見られないようにしたと説明。一方、女子中学生は「地下鉄で
ほかの乗客に目で合図するなど助けを求めたが、見て見ぬ振りをされた」と述べた。
男性用トイレに2人が入ったことを不審に思った市民が、駅員に伝えた。
しかし、駅員らは男性が恋人のように振る舞ったことから、トイレから出るように
促すだけにとどまり、その後も駅構内で痴漢行為が続けられたという。
その後、ようやく解放された女子中学生は、近所の警察に通報し、事件が明らかになった。
警察関係者によると、高校を中退した少年は、4年前にも地下鉄で女子中学生に対して
同じ罪を犯し、保護処分を受けたことがあると伝えられている。
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