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東京電力は12日午後、福島第1原発2号機の圧力容器下部の温度計の1つが82度を示したことについて、
「温度計の不良の可能性が高い」との見方を示した。
記者会見した東電の松本純一原子力・立地本部長代理は「温度計(の示す値)のふらつきが顕著で、
不良の可能性が高い。冷温停止状態の見直しには至らない」と述べた。
温度計の不良と判断した理由は、同日昼過ぎから、温度計の値が1秒単位で75度から90度の間を
前後するようになったため。同温度計の数メートル下にある温度計など、周囲にあるほかの温度計は
低下傾向のままという。これまで同温度計は1~2度前後のぶれが生じる傾向があったが、これほど大きな
変動が生じたのは初めて。
東電によると、保安規定で定められた80度を超えている可能性があるため、運転員が同日午後2時15分に
測定したところ82度を示したという。温度計の値が大きく前後した可能性として、温度計の近くにある
ケーブルによってノイズが発生したり、ケーブルに水滴が落ちるなどして、値が前後したりしている可能性が
あるという。
温度上昇は計器の不良の可能性が高いが、東電は念のため、注水量を毎時14・1トンから17・4トンに増やし、
様子をみるとしている。
ソース:msn産経ニュース
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