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(前略)ヨーロッパでプレーする若い太極戦士たち、孫興民(ソン・フンミン)、池東沅
(チ・ドンウォン)、朴主永(パク・チュヨン)、具滋哲(ク・ジャチョル)らエリート
コース(各級代表チーム)を歩んだ選手たちが苛酷な競争の中で試練を経験しているが、すぐに
否定的な考えを持つ必要はない。
もちろん‘みじめな気持ち’に捕われるのは当然で、サッカーファンもまた彼らの心情を
分からないわけではない。彼らは韓国でいつも賛辞を受け、チームの主軸として活躍した
ので今のような試練に不慣れなのは事実だ。サッカー先進国ヨーロッパは太極戦士を凌駕
する才能を持った選手たちが多い。競争が激しいだけに落伍したアジア出身有望株も続出する。
小学校の時から‘日本サッカーの神童’と呼ばれた宇佐美貴史(うさみ たかし、20)も結局
ヨーロッパの舞台で花を咲かせるのに失敗した。宇佐美は昨年、ドイツ・ブンデスリーガーの
名門、バイエルン・ミュンヘンに入団して日本サッカーファンの期待を一身に受けたが、
世界的な選手たちが集まるミュンヘンではそれほど目立たなかった。結局、ミュンヘンは
去る2日、宇佐美の将来性に対する確信を捨てて完全招聘をあきらめた。球団の態度に不満を
抱いた宇佐美は賃貸が満了する6月中に居場所を探さなければならない残念な状況だ。
幸いなことにヨーロッパの太極戦士たちは宇佐美とは違う境遇だ。ソン・フンミン、
チ・ドンウォンなどは所属チーム監督が他チームの賃貸要請を拒否する程大事にされている。
ク・ジャチョルのバラ色未来を確信したマガトは3度の賃貸要請中2度を断って結局アウグス
ブルクの‘6カ月短期賃貸’要請を受諾した。弟子のク・ジャチョルが切実に望んだので
彼の意に従っただけで期間が終われば直ちに戻して核心資源として活用することが明らかだ。
指導者が弟子に愛情がまったく無ければ賃貸ではなく‘放出’を選択するのが一般的だ。
しかし、ヨーロッパ派太極戦士は監督の絶対的な信頼の中で保護を受けている。もちろん、
最近は後半、終了直前出場したり、最初から交替名簿から抜け出るなどヨーロッパ派の
処遇は自尊心を刺激したりもする。だが、彼らはみな監督の緻密な計画中にあるという
のが現地専門家たちの見解だ。完璧なヨーロッパ環境適応、東洋人弱点のフィジカルを
補完して所属チームの戦術哲学に同化させるための手順というものだ。
[デイリアンスポーツ=イ・チュンミン客員記者]
ソース:デイリアン(韓国語) 「みじめなベンチ試練?「日本神童よりましだ
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つづく