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尼崎市南武庫之荘４の市立南武庫之荘中学校（棚窪哲司校長）で６日、毎日新聞阪神支局の
香取泰行支局長（５０）が「新聞記者の仕事」をテーマに授業を行った。ＮＩＥ（教育に新聞を）活動の一環で、
１年生約２００人が熱心に耳を傾けた。
香取支局長は、この日の朝刊を紹介しながら、阪神間の７市１町を担当する支局の取材活動や、
新聞制作や印刷の仕組みなどを解説。また、連載中の企画「かいごのいろは」について、
「つらい介護の経験を一緒に涙を流しながら聞くこともある。そんな経験を、読者にも伝えられたらと
思い記事にしている」と話した。
授業を受けた中井美沙さん（１３）は「記者は朝、会社ではなく取材に直接向かうと聞いて驚いた。
読者のためにいい記事を書こうと努力していることが分かった」と話していた。
そーす 毎日ｊｐ／兵庫
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