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生活保護障害者の預金を着服
佐久市内の救護施設に勤務する男性の臨時職員が、施設で預かっていた
入所者の預金通帳から、あわせて130万円余りを引き出していたことがわかり、
施設を運営する佐久広域連合では、近く、この職員を刑事告発する方針です。
これは、佐久広域連合が、20日、会見を開いて明らかにしました。それによりますと、
生活保護の受給者が入所する救護施設の「清和寮」に勤務していた50歳の男性の臨時職員が、
おととし12月から先月までの間、入所している33人の預金通帳から、
あわせて132万円余りを引き出し、着服したということです。
「清和寮」には、生活保護を受給している知的障害者など74人が入所していて、
施設側で全員の通帳と印鑑を預かり、必要に応じて職員が引き出す対応を取っていました。
臨時職員は、この通帳や印鑑を勝手に使って72回にわたって現金を引き出し、パチンコ代などの
遊ぶ金に使っていたということです。この臨時職員は、自宅謹慎になっていて、
着服した金は、すでに全額を返還したということです。
広域連合の連合長で佐久市の柳田清二市長は「被害者や関係者の皆さんにご迷惑をおかけし、
大変申し訳ありません。今後は失った信頼の回復に全力を挙げて努力したい」と話していました。
広域連合では、今月26日に懲罰委員会を開いて臨時職員や監督責任者の処分を決めるとともに、
近く、業務上横領の容疑で刑事告発する方針です。
ソース:NHK長野県のニュース 01月20日 20時04分
URLリンク(www.nhk.or.jp)