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2012年1月16日、韓国の聯合ニュースは、韓国の国民が外国人や移民に対し強い警戒心を
抱いているという調査結果を発表した。環球時報が伝えた。
韓国保健社会研究院の報告書「韓国大衆の外国人および移民に対する認識」によると、
回答者の63.9%が「外国人と移民の子女の増加が韓国人学生とのあつれきを生む」と
危惧しており、64%が「外国人や移民がデモやその他の騒乱を引きおこす」ことを恐れている。
50.3%が「外国人や移民の増加が韓国人の職場をおびやかすことになる」と考え、
その割合は年齢が高くなるほど大きくなっている。また、57.8%が「言葉の壁」を外国人と
うまくいかない原因と答え、「宗教の違い」が50.8%だった。さらに47.5%が
「肌の色の違い」を原因にあげている。外国人と移民の増加で「韓国人の福利厚生が削られる」
と考えているのは37.3%。「韓国人の給料は移民の増減に影響する」と答えたのは37.2%だった。
さらに、韓国人が最も排除しているのはアフリカ出身の外国人で39.4%。次いで欧米と
オセアニア出身の外国人で、24.2%。アジア出身は16.5%だった。(翻訳・編集/本郷)
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