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大牟田市は、市などが負担金を出して若者の就職支援などに取り組んでいる
任意団体の運営費を不正に流用した39歳の男性職員を、懲戒免職処分にしました。
懲戒免職になったのは、大牟田市文化・スポーツ課の竹本秀一職員です。
大牟田市によりますと、竹本職員は、平成19年10月から去年7月にかけて、
任意団体の「大牟田人材確保推進事業実行委員会」の運営費を勝手に
引き出すなどの不正を繰り返し、あわせて160万円余りを親類の借金の
返済や自分の遊興費などに使ったということです。
この実行委員会は、若者の就職支援などに取り組むため、
市や地元の商工会議所などが負担金を出して運営していて、
竹本職員は去年3月まで市役所に設けられた事務局で、1人で経理事務を担当していました。
去年4月に異動になりましたが、その後も実行委員会の口座の
通帳と印鑑を持ち続け、不正を重ねていたということです。
先月になって不正を認め、今月、全額を返還したため、市は刑事告発は見送ることにしました。
また市は、当時の上司など9人について、管理不行き届きとして、きょう付けで減給の懲戒処分にしました。
古賀道雄市長は、「市民の信頼を損ない申し訳ない。再発防止のため公金の管理は
複数の職員で対応するよう徹底する」というコメントを出しました。
ソース:NHK福岡のニュース 01月11日 18時47分
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