12/01/09 21:46:39.16 0
「女性リードの性描写で青少年にホモ的傾向」 "有害図書"審議で委員発言
東京都青少年健全育成条例の改正が論議を呼んだことは記憶に新しいが、今年に入りインターネット上では、
宮崎県青少年健全育成審議会での「有害図書類の指定」に関する委員の発言内容が、「人権意識に欠ける」
「同性愛者を差別している」として波紋を呼んでいる。
話題となっているのは、昨年10月14日に開催された審議会の内容だ。宮崎県が公開している審議会議事録によると、
ある委員はボーイズラブものなど審議対象となったコミックについて、
「性的感情を刺激する内容がほとんどで、その中で女性が男性をリードする描写が多く、
それをもし青少年が読んだりすると、女性はそういうものを望んでいるんだといった偏った価値観を植え付けるのではないか」
と述べ、さらに、
「女性リード型の描写が進むとホモセクシュアル的な傾向が出てきて、心理的にノーマルな性交渉が難しくなるんです」
との持論を展開した。別の委員も、「昔、同性愛というのは、特殊な環境の中でそうなるときいたことがあったのですが、
一般にはこういうのがあるのかなと思いますね」と、成人コミックが同性愛のきっかけになるとの見解を述べた。
このような発言内容に対し、ツイッターでは「心理学者を呼んで来いw」「人のセックスを笑うな!」など、
審議会を批判する意見がツイートされている。また、「必要な知識をまったく持たない人たちが、自らのわいせつ感と
偏見を頼りにおしゃべりして興じあっている」と審議会委員のあり方に問題があることを指摘する意見も見られた。
このほかにも、「いやぁ健全だ。実に健全だ」「今後、宮崎県では井原西鶴の『好色五人女』も有害図書になるのかなw」と、審議会を皮肉るツイートがあった。
URLリンク(news.nicovideo.jp)
URLリンク(news.nicovideo.jp)