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財務省が国を滅ぼす 衆議院議員・国民新党代表 亀井静香
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― 12月4日、朝日、読売、毎日、日経、産経、東京の各紙のほか、
地方紙にも政府広報が掲載された。
「すべての国民のみなさまへ ―社会保障と税の一体改革について」という、
野田首相へのインタビュー形式を取った、増税キャンペーンだ。
亀井 これこそ税金の無駄遣いだ。
増税するために税金を無駄遣いするような馬鹿なまねをしてはいかん。
そもそも、増税について民主党と、連立与党である国民新党は
きちんとした合意などしていない。
与党内で合意がないことについて総理が発言するにあたっては、
良識が求められる。
野田総理には再三、財務省の手のひらに乗ってはダメだ、
ドジョウが柳川鍋にされて食われておしまいだぞ、と申し上げている。
財務省にとっては増税が目的だから、増税さえ果たせれば
野田政権が崩壊しようが構わない。
よく似た状況が、かつての細川政権の末期だ。
細川内閣は国民福祉税構想を唐突にぶちあげて、
それがために崩壊してしまった。
野田政権も財務省の言うなりになって、
遮二無二に「税と社会保障一体改革」と称する増税路線を突っ走れば、
細川政権の二の舞となるだろう。
私はつねづね、財務省が国を滅ぼすと言ってきた。
月例経済報告などデタラメな数字だらけで、実体経済からはかけ離れている。古い算盤を弾きながら「だから増税しなければいけません」と財務省は言うのだが、その一方でせっせと特別会計に金を積み上げている。