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仁川市甕津郡の小青島南西85キロの海上で12日午前7時ごろ、違法操業の取り締まりに当たっていた
海洋警察官が中国漁船の乗組員にガラス片で腹部を刺され、死亡した。
当時、仁川海洋警察署所属の警備艇(3005艦)は違法操業中の中国漁船を発見。同漁船が警告放送に
耳を傾けようとしなかったため、韓国海洋警察の特攻隊員はこれを拿捕(だほ)しようと、2台のボートに
乗り込み接近した。この際、イ・チョンホ警長(日本の巡査部長に相当)をはじめイ巡査ら8人ほどが先頭に
立った。これに対し、9人の漁船乗組員は凶器を振り回すなどして激しく抵抗。
漁船の船長A容疑者は操舵室のドアにカギを掛け、漁船の進行方向を北に変えようとしたが、
イ警長らに取り押さえられた。このとき、おとなしく特攻隊員の指示に従っていたかに見えたA容疑者が
突然窓を割り、ガラス片を振り回した。
イ警長らは防刃チョッキを着用していたが、乗組員側は防護されていない部分を狙って刺したものと
みられる。
脇腹を刺されたイ警長はヘリコプタ―で仁荷大学病院に搬送されたが死亡。関係者によると、死因は
出血多量などによるものとみられるという。腹部を刺されたイ巡査は手術を受ける予定だが、
命に別状はないとのことだ。事件の報告を受けた海洋警察庁長は、仁荷大学病院に駆け付け、
哀悼の意を表した。
ソース:朝鮮日報
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