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【宇都宮】ダウン症の子を持つ親たちがわが子の日常の姿をとらえた写真展が、10日から13日まで、
雀宮町の市南図書館で開かれる。障害児が被写体となった写真展は少ないが、親たちが
「バリアフリーは知ることから。障害児の家族だけでなく、あらゆる人にこの子たちを知ってほしい」と
企画した。
ダウン症は生まれつき染色体が1本多く、知的発達の遅れや心臓などに合併症を伴う。写真展は
会員制交流サイトを通じて集まった、県内のダウン症児の親でつくる「21トリソミーいちごの畑」(33人)が
主催する。
いちごの畑管理人の宇都宮市西川田5丁目、神原敦子さん(40)が6月、会員らに出品を呼び掛けた
ところ、会員以外からも合わせて30人以上から作品が寄せられた。
七五三や家族旅行の一コマ、寝顔など親たちが撮影した作品がほとんど。中には「写真展を機に、
子どもの障害を周囲に打ち明けたい」との思いで参加した親もいたという。
コスモスとたわむれる長女ひかりちゃん(3)の写真を出品した同市、薮美紀さん(40)は
「この子たちは皆を笑顔にするパワーを持っている」と話す。
写真展のタイトルは「ありがとう タカラモノたち」。親たちの思いを込めた。
ソース:下野新聞
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