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フジテレビ騒動は「テレビの落日」になるか・・・①
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●フジテレビにおける「韓流騒動」が興味深い。
●ご存じの方も多いと思うが、おおざっぱにいうと、フジテレビの「韓流推し」が度が過ぎるとして、「偏向放送をただせ」という趣旨の運動がネット(主に2ちゃんねる)で巻き起こったのである。
●ネットでのメディア批判くらいならよくある話なのだが、今回はそれが現実の行動に結びついた。すでに事実上2度のデモ(うち1度は散歩という名目)が行われ、8月21日のお台場デモでは数千
人が集まり、フジテレビ本社前を行進したのである。
●このデモの特徴は、動員をかけた団体が存在しないことだ。昭和時代のデモというのは、たいてい労働組合か市民団体が「動員」をかけて人数を確保していたものである。個人の意志でデモに参
加していた人もいただろうが、なによりも「動員」はデモに不可欠の基礎的な単位だった。それが、今回のデモでは、動員なしで数千人もの人が集まったのである。
●これには驚いた。自らの意思で集まっただけで数千人となると、その背後にはその数十倍、数百倍のサイレントマジョリティがいると考えるのが自然である。となると、数十万人の「賛同者」が存在
することになる。少ない数ではない。
(続く)