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関空案内板 端末で9言語に翻訳
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◇QRコード読み取り 日・英・中・韓・タイなど
案内板などに貼られたQRコードにスマートフォンなどをかざすと、九つの言語に翻訳するサービスが、関西空港で始まった。
アジアを中心に非英語圏からの訪日客が増える中、施設案内や観光情報を発信し、利便性を高めるのが狙い。新関空会社によると、公共交通施設での導入は初めてという。(桑田睦子)
使用言語は日本語のほか、英語、中国語(簡体字、繁体字)、韓国語、タイ語、ベトナム語、アラビア語など。
スマートフォンやタブレット端末でQRコードを読み取ると、端末に設定された言語に翻訳した情報が表示される。
第1ターミナル内の観光案内所やコインロッカーなど約100か所で、20日から開始した。
翻訳サービスは、情報システム会社「PIJIN」(東京)が開発。QRコードを読み取るアプリが端末に入っていれば利用できる。
事業者などはQRコードを貼り替えなくても、パソコンで掲載情報を更新でき、言語別の利用状況についてデータを集めることもできるという。
関空では2014年、国際線を利用した外国人旅客数が前年比36%増の約630万人に上り、過去最多を記録。
円安やビザ発給要件の緩和、格安航空会社(LCC)の普及などで、中国のほか、タイやマレーシアなど東南アジアからの観光客の増加も目立っている。
空港内では現在、日本語のほか、英語や中国語、韓国語を表記している案内表示板もある。
しかし、スペースの問題などから、他の言語を加えるのは難しく、新関空会社が「潜在的なニーズはある」とみて導入を決めた。
空港スタッフがいない場所でも気軽に詳しい情報を得られるのも利点。
香港から初めて来日したという女子学生(22)は電車の切符の種類を確認し、「とても便利。他の空港などにも広がるとありがたい」と話していた。
新関空会社は「情報提供できる手段が増えた。運用方法を検討して、より使いやすくしていきたい」としている。
◇百貨店や自治体 活用広がる
QRコードを活用した翻訳サービスは、百貨店や自治体などにも広がっている。
観光客が多く訪れるあべのハルカス近鉄本店(大阪市阿倍野区)では、英語や中国語、韓国語などでフロアマップや商品の情報を見ることができる。
同9月時点で1日あたり約70件の利用があり、現在は約160か所にQRコードを掲示している。
「大阪くらしの今昔館」(同市北区)も英語などで展示解説を読め、「各国語で書く説明のスペースが要らず、外国人客にも理解しやすいと好評」という。
自治体では、大阪市此花区が区内の名所案内、西淀川区が広報誌を通じた外国籍の住民向けの行政情報の発信に活用している。