14/12/17 19:43:35.88 2b2NsScE
予約が取りにくくなった大阪のホテル
URLリンク(www.meinan-re.com)
ある土曜日の夜、Aさんは大阪で会合があることから梅田あたりに宿泊しようとインターネットを利用して、宿泊できるホテルを探しました。
ところが宿泊予定日の2週間前であったにもかかわらず、予約可能なホテルはほとんどなく、予約可能だったのは1泊7万円の超高級ホテルのみだったそうです。
昨年までは、週末の宿泊日直前でも予算内でもいくつかの選択肢があったような印象があったため、別のサイトでも検索してみましたが、やはり同じような状況だったということでした。
なぜ大阪のホテルは予約が取りにくくなっているのでしょうか。要因としては以下のようなことが考えられるようです。
1.海外からの宿泊客の増加
・円安の進行や関西国際空港を拠点とするLCC(格安航空会社)の拡充によって訪日外国人客が増加。従来から多かった台湾や中国からの観光客に加え、査証(ビザ)発給要件が緩和されたタイやマレーシアといった東南アジアからの観光客も増加している。
2.ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)目当ての観光客の増加
・今年7月、USJに人気映画「ハリー・ポッター」シリーズをテーマとした新エリアが開業。各メディアでも取り上げられて大きな話題となり、近畿圏以外からの観光客が増加した。
大阪のホテルが「熱い」ことは、数字にも表れており、日本経済新聞社がまとめた大阪と東京にある主要ホテルのうち、大阪は今年9月の客室稼働率が91.3%となり、
9月単月として比較可能な2008年以降で最高稼動率を記録したということです。これは、82.3%と2カ月連続で前年割れだった東京を上回る結果となっています。
客室稼働率が好調に推移していることを背景に、客室単価も上昇傾向にあります。
例えばAさんの場合には、毎年年末に関西在住の友人たちと忘年会をした後、大阪のホテルに宿泊することを恒例としているそうですが、数年前までは、「関西の迎賓館」といわれるリーガロイヤルホテルでさえ、
旧館のシングルルームであれば7千円程度で宿泊できたことから、年末の定宿となっていました。しかし、今年も同様に年末の予約をしようとしたところ、最低料金が1万4千円に跳ね上がっていたとのことでした。
今後、海外からの観光客はさらに増加するでしょうし、USJも好調を維持するものと思われます。せっかく大阪に来たのだからと、USJ単体ではなく、宿泊を伴うような形で京都や奈良も含めて
観光をする国内外の観光客も多いのではないでしょうか。したがって、当面は大阪のホテルはどこも予約が取りにくく、宿泊料も値上がりした状態が続くことになりそうです。
長期滞在をされる場合には、宿泊施設をホテルのみに絞って検討するのではなく、家具付のウィークリーマンションやマンスリーマンションなどの賃貸物件にも広げて検討してみてはいかがでしょうか。