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関西のホテル、8月売上高が軒並み好調 訪日客増加
2014/9/26 6:00
関西の主要ホテルの宿泊部門の売り上げが好調に伸びている。8月は台風や大雨などで天候に恵まれなかったが、
訪日外国人客の増加や新たな観光スポットの誕生などを追い風に客室単価が上昇。
帝国ホテル大阪(大阪市)などが単月で過去最高の売上高を更新した。稼働率上昇は一服したが、
客室単価を引き上げて収益を改善する動きは今後も続きそうだ。
単月の売上高が開業以来、過去最高を更新したのは帝国ホテルとJR大阪駅前のホテルグランヴィア大阪(大阪市)。
グランヴィアは台風などの影響で稼働率が95.7%と前年同月から2.3ポイント下がったが、平均客室単価が約2千円上昇した。
単価引き上げを狙い、今夏に多人数でも泊まれる客室を改装で増やしたことが奏功した。
帝国ホテルはユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)目的のレジャー客が急増し、稼働率が88.2%と1.6ポイント上昇。
単価も1割強上昇して1996年の開業以来、過去最高の売上高となった。
シェラトン都ホテル大阪(同)も2000年以降では最高。稼働率はやや下がったが「単価を引き上げても早期に予約する客が多く、予想を超える増収だった」(マーケティング部)という。
ホテルニューオータニ大阪は7年ぶり、ホテル阪急インターナショナルも6年ぶりの売上高となった。
京都ではホテルグランヴィア京都(京都市)の8月の売上高が前年同月比0.8%増の7億9千万円(宴会やレストランを含む)で、5年ぶりの水準だった。
宴会付きの団体客などが増え、宿泊稼働率も95.2%と同0.5ポイント上昇している。
好調の背景には訪日外国人客の増加もある。関西国際空港の8月の外国人旅客数は前年同月比3割増の55万9千人で、4月の約62万人に次いで過去2番目の水準だ。
さらに人気映画「ハリー・ポッター」をテーマとしたUSJの新エリア開業で関西以外からの来訪者も伸びていることが客室単価を押し上げた。
大阪新阪急ホテルやホテル阪急インターナショナルなどは8月の単価上昇幅が4~7月の平均の2倍のペースとなった。
急ピッチの回復でリーマン・ショック前の水準にまで客室単価が戻ったホテルも多い。
大阪市内の主要14ホテルの平均客室稼働率は92.2%で、前年同月比で0.8ポイント下がった。23カ月ぶりの前年割れだが、主因は悪天候だ。
市内最大級の客室数を誇るリーガロイヤルホテル大阪は稼働率が低下したが「繁忙期の8月中旬に台風が上陸し、キャンセルが多く発生したことが響いた」(広報ブランド推進室)。
8月は天候要因で稼働率が下がったものの、関西への客足は秋以降も増加傾向が続きそうだ。グランヴィアの10~11月の予約件数は前年比で2倍前後のペース。
「レジャー客の動きが活発で、例年よりも半月ほど早く予約が埋まる」という。
URLリンク(www.nikkei.com)