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ハルカスだけじゃない! 大阪の高層ビル脚光
2014年6月2日
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高さ300メートルの日本一高いビル「あべのハルカス」(大阪市阿倍野区)が3月に全面開業してから間もなく3カ月。
大阪に点在する既存の高層ビルもにわかに脚光を浴び、相乗効果で人気が高まっている様子だ。ハルカスに負けじと誘客に力を入れ、見晴らしやサービスなどですみ分けを図っている。
梅田スカイビルの空中庭園は2棟のビルを屋上でつなぐ吹き抜け構造も人気
「宙に浮いた雰囲気と都会のビル群が迫る感じは圧巻です」。梅田スカイビル(北区、173メートル)の屋上にある展望台「空中庭園」。仙台市宮城野区の角田夕葵さん(20)が歓声を上げた。
■外国客に人気
空中庭園は1993年に「日本唯一の360度屋上開放型展望台」としてオープンした。2棟の高層オフィスビルに橋を渡したような構造で、下から見ると巨大な吹き抜け空間になっている。
開業時の来場者数は年間100万人超だったが、2005年は45万人に落ち込んだ。しかし、13年は86万人まで復活。ことしはさらに好調で、13年比3割増のペースで推移している。
運営会社の積水ハウス梅田オペレーションは「日本一高いビルの誕生によってスカイビルにもあらためて関心を持っていただける機会に恵まれた。眼下で行われている地区再開発の変遷を日々感じられるのも面白い」と話す。
ハルカスやスカイビルなどの展望台を巡る旅行商品がつくられたり、情報誌で「ビル特集」として取り上げられたことも来場者の増加につながったという。
JTB西日本の広報室は「ハルカスの高さに対し、スカイビルはデザインも人気で、特に欧米の外国人観光客がツアーに組み込むケースが多い」とみる。
■臨海の眺望
大阪湾に突き出た埋立地に立つ大阪府咲洲(さきしま)庁舎(住之江区、256メートル)の展望台では、市内を広範囲に見渡せるほか、空気が澄んでいるときは四国の讃岐山脈や徳島市街まで望むことができる。
咲洲庁舎は1995年、大阪市の第三セクターが約1200億円を投じて「大阪ワールドトレードセンタービルディング」として建設。三セクの破綻後に府が購入した。
府庁舎管理課は「海の広がる眺望はハルカスでは味わえない。夜の臨海工業地帯に広がるオレンジの光の群れは感動です」と話す。
咲洲庁舎では7月、浴衣姿で来場すると入場料を無料にする七夕イベントを開催。秋には「夕日ウイーク」と銘打って景観をアピールする。一方、空中庭園でも「星空の鑑賞会」などを計画するという。
阿倍野区や梅田北ヤードの再開発など街の活性化に沸く大阪市。メーンストリートである御堂筋沿いではビルの高さ規制も大幅に緩和された。
「高層ビルへの関心の高まりを日々実感している」と積水ハウス梅田オペレーション。新たな展望スポットがこれからも登場しそうだ。