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【震災から3年 福島のリアル】賠償の差が生み出した被災生活格差 被害大きくても対象地区外れると…
原発事故の避難者が多く住む福島県いわき市。
市内の仮設住宅を回ってみると、駐車場にはベンツやBMW、新車価格400万円超の国産ワゴン車など高級車が並ぶ。
「ほとんどの人は原発事故の賠償金で購入したんじゃないかな」と地元住民が説明してくれた。
「見てください。これがここの現実ですよ」
団体職員の男性(40)は、そう言いながら、
市中心部にある丘陵地帯に造成された「いわきニュータウン」(いわき市中央台)の一角を指し示した。
片側には真新しい一戸建てがズラリ。もう片側には、平屋造りの簡素な仮設住宅が立ち並ぶ。
きれいに整備された道路が境界線になるような形で、左右両極端な光景が広がっていた。
「仮設に入居している人の多くは、広野町(福島県双葉郡)の人たち。
一方で、同じ被災者の中には、(賠償金などで)こんな立派な新居を建てた人もいる。
震災に遭ったとき、住んでいた地域によって状況がまるで違うんです」(先の男性)
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