12/07/16 11:37:09.36 AaJFHzbB
記事発見これだな。
東京証券取引所グループは10日、2013年1月1日に統合する大阪証券取引所株のTOB(株式公開買い付け)を11日から始めると発表した。買い付け価格は1株48万円、期間は8月22日までの30営業日。
5日に公正取引委員会の統合承認を受け、TOBを実施。
統合新会社の株式は大証と東証の両方に上場する。
大証株のTOB価格48万円は9日終値より4%高い。
統合を公表した11年11月までの3カ月間の株価平均より24%高い水準に設定した。
東証によるTOBは大証株の過半の応募があることが成立要件で、買い付けの上限は66.67%。
買い付け額は最大で863億円。TOBを経て大証が東証の子会社となった後に合併契約を結び、
両社は臨時株主総会を開催。来年1月1日に大証が東証を吸収合併する。
東証1株に対し大証株を0.2019株を割り当て、持ち株会社「日本取引所グループ」を発足させる。
大阪証券取引所の取締役会は10日、東証によるTOBへの賛同を表明した。
東証は統合後に今回のTOBで買い付けた株式は消却するほか、新会社の配当性向は40%程度を目標とする。
統合時に3年間の中期経営計画を公表する予定だ。
5日に公正取引委員会の承認を受け、東証と大証統合の関門の一つを乗り越えた。
ただ、大証の外国人株主比率は6割強にのぼる。
外国人株主の間では一部では買い付け価格に不満の声も聞かれるため、TOBの応募状況に注目が集まりそうだ。
URLリンク(www.nikkei.com)