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岐阜市民は名古屋なんかスルーして郊外SCで買い物をします
【岐阜】県内の若者、おしゃれ着購入で「名古屋行かない」意外な実態が浮かび上がる
県が実施した若者の消費動向調査で、おしゃれ着の買い物で「一番よく行く」場所が名古屋の繁華街という
県内の若者は2割にとどまることが分かった。
JR名古屋駅周辺の活性化で若者の多くが流出していると見られていたが、
買い物は地元の大型ショッピングセンター(SC)が中心という実態が浮かび上がった。
調査は昨年10月から12月末にかけ、岐阜、大垣市を中心に繁華街や大学など人が集まる場所で実施し、
主に10~30代前半から5722の有効回答を得た。
おしゃれ着の買い物場所を訪ねた質問で、ショッピングセンターを一番に挙げたのが53・0%と半数以上に上った。
一方、名古屋の繁華街を一番としたのは20・6%にとどまり、年代別では20代後半が男性で23・9%、女性で28・6%で最も多かったが、
30歳以上ではそれぞれ11・9%、13・8%に急減した。
買い物で重視する点は、「価格に応じた内容の良さ」が3割に達し、「ブランド」や「人気」は各2%程度。
商業施設を選ぶポイントでは、「品ぞろえ」が78・4%で最も多く、「価格が安い」が55・0%だった。
品ぞろえのいい場所は、SCが名古屋のデパートなどを大きく引き離して1位となった。
駅周辺の商店街は、利用経験がないという回答が1000件以上あり、
岐阜駅前に求めるものとして「いろいろなものが買える商店街」との
回答が全世代を通じて6割近くに達した。
調査を担当した岐阜経済大の竹内治彦教授は「名古屋はアクセスが良くなく価格的に高いと感じられている」と指摘。
「ブランド品など特別なものは求めず、標準的なものがたくさん並ぶにぎやかな場所が好まれるのではないか」
と若者像を分析している。