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北ガス札幌工場跡地の再開発にカレスサッポロが参画へ
北ガス札幌工場跡地を含む北4東6周辺地区の再開発事業に、社会医療法人社団カレスサッポロ
(札幌市中央区北1条東4丁目8の1、大城辰美理事長)が事業協力者として参画し、同地区のまちづ
くり準備組合と具体的な施設計画を検討している。構想では同法人が運営する北光記念病院(東
区)と時計台記念病院(中央区)を統合した上で、総合的な福祉施設・高齢者住宅などを整備する計画。
12年度中に基本計画をまとめた後に基本合意を締結。2014年度の都市計画決定、事業認可を経て、
解体・除却に入り、15年度の施設着工を目指す。
再開発事業は、経済情勢の悪化を理由に、一時事業化に向けた活動を停止していたが、市が中央
体育館(2階、延べ1万m?程度)の建設予定地に選んだことや、地区内を通る道路整備が都市計画決定
したことを受け、再び事業化の機運が高まった。
「医療、健康、福祉」を再開発コンセプトに掲げる準備組合側とカレスサッポロの提案が合致。
5月から事前協議を進めてきた。
建設場所の敷地面積は約2ha。病院と福祉系の施設をツインタワーにする構想で、ほかに商業系施
設も誘致。2階部分は北3条通を挟んでサッポロファクトリーと空中通路で結ぶ計画だ。
13年度に基本設計、再開発事業計画を固め、14年度に施行主体を決定。15年度から施設着工を描く。
完成は17年度の見通し。
同地区は都市再生緊急整備地域に指定されており、防災・安全の拠点、災害時医療を担う機能な
どが求められている。市が14年度末にも建設予定の中央体育館は防災拠点として位置付ける。
このほか、系統電力のダウンに備え、コージェネレーションシステムを備えたエネルギーセンタ
ーも構築する。