11/05/31 23:39:05.25 AQ+daWoH
■■■■■ ト ン ス ル 国 の 悲 惨 な 実 態 経 済 www (拾い) ■■■■■
今年の4月末現在、外貨準備は3072億ドルである。順調に増やしていっているではないか。
97年の通貨危機時はたった40億ドル程度だったから、普通に考えれば、十分すぎる額を保有しているのではないか・・・
と思えるだろう。
ところがである。
内容を精査してみると、コレマタ悲観的なものばかりなのだ。
3072億ドルのうち、外国の国債といった有価証券の割合が88.5%。特にドル資産に対する比重が、去年末基準で63.7%もあります。
安全といわれていた米国債やジニ―メイといった政府保証は、全体の20%程度しかなく、金(ゴールド)への投資はほぼゼロ。
その一方で、危険なGSE債(ファニーメイ・フレディマック)も保有しており、しかも中国から借りている通貨スワップも中身に含まれている。
多少の現ナマも保有しているだろうが、総括的に考えれば、ほとんどの外貨 が流動性を失っている可能性が高いといえるのだ。
ひょっとしたら全外貨の3割程度しか換金できないのではないか。
● 中韓通貨スワップが今年秋に期限を迎える。
もし中国が期限の延長をしなければ、韓国は保証人を失うということになるので、その後は一気にウォンが暴落していく。
韓国は現在325億ドルの米国債を保有しているが、以前と比べて収益性が劣っているし、米国のデフォルトとなればドル安に傾き、
その分価値が目減りすることになる。
また中国とのスワップ協定終了時に、それまで借りていた資金を当初の額で返済しなければならないので、一気に資本が流出することになる。
それだけでは済まない。
貿易に大きく依存している韓国経済は、タダでさえ実体経済が傷んでくる。さらに現在は、同国GDPの2割に相当するサムスンが赤字になっている。唯一頼りになる企業がこんな調子では、入ってくる税金がその分減る。
もう一度言う。
●あれだけ十分な外貨を保有しながら、なぜ通貨スワップにこだわるのか?
・・・真実は報道されないが、一言でいえば、中身が失われているからである。
今後はあのリーマン・ショックを超える金融危機が襲ってくると考えれば、想像するだけでも恐ろしい事態にハマっていくに違いない。
韓国は数々の罠に陥ってしまったということだ。