11/02/12 00:08:53 CQ/OupC5
弁護側は死刑回避求める 連続リンチ殺人、最高裁弁論
愛知、岐阜、大阪の3府県で1994年、男性4人が死亡した連続リンチ殺人事件で、強盗殺人や死体遺棄などの罪に問われ、二審で死刑とされた犯行当時18~19歳の元少年3被告=いずれも(35)=の
上告審弁論が10日、最高裁第一小法廷であった。
弁護側は「二審判決は少年の精神的未熟さを十分考慮していない」などとして死刑回避を求めた。判決期日は未定。
2001年7月の一審名古屋地裁判決は1人死刑、2人無期懲役だったが、05年10月の二審名古屋高裁は全員死刑と判断が分かれている。最高裁は二審が死刑判決の場合、慣例として弁論を開く。
同一事件で複数の元少年に死刑が確定した例はなく、最高裁の判断が注目される。
リーダー格の愛知県一宮市生まれの被告の弁護側は「執拗(しつよう)で残虐な犯行は未熟さによるもの。反省を深め、更生可能性もある」と訴えた。大阪府生まれの他2被告の弁護側は「犯行への関与は従属的だった」などと主張した。
一方、検察側は「動機や結果の重大性、遺族の処罰感情に照らし、死刑を回避すべき事情は認められない」と上告棄却を求めた。
一審はリーダー格以外の2被告は「追従する立場だった」として無期懲役としたが、二審は「被告間の役割に差異はない」と判断した。
二審判決によると、3人は94年9~10月、大阪市内で通り掛かった男性=当時(26)=を絞殺し、逃亡先の愛知県稲沢市で遊び仲間の男性=当時(22)=に暴行を加えて木曽川河川敷に放置して殺害。
さらに同市内のボウリング場にいた男性2人=当時(20)と(19)=を岐阜県の長良川河川敷に連れだし、金属製パイプで殴るなどして殺害した。
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