10/01/29 07:05:19 hL7ZrgcD0
大阪司法書士会の事務局に行くと入口手前のボードに懲戒処分を受けた司法書士さんの名前が多数掲示されています。
老若男女問わず年々このボードも活況を呈しているようです(笑)。
松永映比子も悪いことをしたんだ…と、誰もが思うでしょうねー。
でも、苦労して資格を取ったばかりの若い司法書士さんがいきなり懲戒処分を受けるような悪行をやったりするでしょうか。
推測ですが、多分、過失による懲戒対象行為をしたケースがほとんどだろうと思われます。
運転免許実技試験と同じ。誰も満点で合格なんかしませんよね。
どんなベテランドライバーでも試験場で実技試験を受けたら誰でも何回かは道路交通法違反を犯すはずです。
新人研修でも倫理遵守は強調されていたはずなんですが、
現場で自分のしていることが懲戒対象になるなんて夢にも思っていなかったのでしょう。
懲戒処分の呼び出しを受けて初めて「えっ!?こんなことで懲戒になるの!?」と驚いているに違いありません。
会報の懲戒記事を見ていると
最近の懲戒処分には他府県会も含めてやや行き過ぎのような気がしないでもありません。
もちろん処分は適正な手続きや会則に則してなされているはずなんですが。。
これほど大量に懲戒が出るなんてことはやはりどこかに欠点があるんでしょう。
誰も懲戒になりたいなんて思っていないはずなんですから。。
予め、それが分かっていたらセーブするでしょう。
一番の問題は、司法書士法を含め、法や会則が不明瞭だということです。
あれをしたらダメだとかこれをしたらダメだとか
後から揚げ足を取るような懲戒処分をするんだったら
先にどんな事例が懲戒対象になるのか事細かな一覧表でも作って会員に配布しとけばいいのです。