16/10/07 18:47:52.09 CAP_USER.net
自己啓発の世界で、もっともメジャーなテーマといえば「自信」です。
ネットでも「自信をつける方法」のような記事は山ほど存在しており、いずれも「自信があれば仕事や
人間関係がうまくいく!」といった内容を、高らかにうたいあげています。
確かに、ジョブズやイーロン・マスクなど、並外れた成功者ほど自信家が多いように見えますし、
自分を肯定さえできれば、いかにも人生がラクになりそうです。が、ことはそう簡単ではありません。
実は、ここ十数年のデータでは、自信が高くても意味はないという結果が多く出ているからです。
もっとも代表的なのは、2003年にフロリダ州立大学のロイ・バウマイスター博士が発表した論文でしょう(1)。
このなかで博士は、「自信の効果」について調べた過去の研究データを約60件ほど精査し、以下のような結論を下しています。
・自信が高くても学校の成績は上がらず、別に仕事のパフォーマンスが良くなるわけでもなかった
・自信が高い人ほどナルシストの傾向が強いため、長期的には嫌われやすい傾向があった
なんと、自信がついてもデキる男になれるわけではなく、それどころか周りからは「ワガママで嫌なヤツ」と思われてしまうのです。
自信家は経歴を誇張しがち!?
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