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パチスロメーカーで構成される日本電動式遊技機工業協同組合(日電協)とパチンコメーカーで
構成される日本遊技機工業組合(日工組)は、パチスロの出玉性能について「傾斜値2.0枚規制」という自主規制を設けることを各メーカーに連絡した。
これはパチスロにおいて1ゲームあたりの平均純増枚数を2枚までに制限するというルール。
現状では1ゲームあたり純増3枚の機種が存在しており、単純に計算すると最大出玉スピードが6割程度まで下がることになる。
パチスロ業界に詳しいジャーナリストはこう説明する。
「専門家でないと難しい話ですが、要するに出玉が制限されるということで、ギャンブル性が低くなるということです。
結果的に、長時間打ってもそれほど大きく勝てもしないし、それほど大きく負けもしない機種が増えるでしょうね」
今回の自主規制で市場はどうなるのだろうか。
「パチンコ・パチスロは、出玉の波が荒いほど人気となりやすい。つまり、ユーザーは大きく勝ったり
負けたりする機種を打ちたがるんです。今回の自主規制で勝てる額も負ける額も小さくなりますから、
客離れは避けられないでしょう。パチンコ・パチスロ市場は年々縮小していますが、その傾向はより顕著になると思います」
ちなみに、このような機種の出玉性能に関するルールは、法的に定められたものではなく、あくまでも自主規制である。
「よく間違われるのですが、パチンコ・パチスロの機種に関するルールは、法律として明文化されているわけでもなければ、
警察が決めたものでもありません。あくまでも業界内の自主規制なのです。
ただ、自主規制に至るには警察からの指導が入るケースがほとんど。
警察の意図を汲んだうえで、業界が自主的に規制を設けているというわけです。
もし、この規制を逸脱した場合、新機種認可の私見が受けられなくなったり、警察の指導で台が撤去されたりといったペナルティーを受けることとなります