15/10/15 10:57:17.35 .net
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鹿児島県にある九州電力川内原子力発電所2号機は、15日午前10時半に原子炉の起動が行われ、再稼働しました。
原発事故後に作られた新しい規制基準の下で国内の原発が再稼働するのは、同じ川内原発の1号機に続き2基目になります。
川内原発は、去年9月、東京電力福島第一原発の事故後に作られた
新しい規制基準の審査に全国の原発で初めて合格し、1号機はことし8月に再稼働しました。
これに続いて、2号機も15日午前10時半、中央制御室で運転員が核分裂反応を抑える
制御棒を引き抜く操作を行って原子炉を起動させ、再稼働しました。新しい規制基準の下で国内の
原発が稼働するのは、同じ川内原発の1号機に続いて2基目になります。
川内原発2号機では、このあとも32本ある制御棒が順次引き抜かれ、トラブルがなければ、
15日午後11時ごろ核分裂反応が連続する「臨界」と呼ばれる状態に達する見込みです。
そして、今月21日には発電と送電を開始し、その後、運転の状態を確認しながら、
徐々に原子炉の出力を高め、来月中旬に営業運転を始める計画です。
川内原発2号機は、原発事故の半年後に定期検査に入って以降、運転を停止していて、
稼働するのは4年1か月ぶりで、九州電力は異常がないかを確認しながら慎重に操作を進めるとしています。